ボカ地区のカミニートから100m歩くと、1920年代に建てられた家があります。2階のベランダには植木鉢に赤い花、玄関には野良犬が寝そべっています。夜は物騒で人影もない場所ですが、ここにアルゼンチンで最も有名なシェフ FRANCIS MALLMAN氏(フランシス・マルマン)のレストラン「PATAGONIA SUR」があります。マルマン氏はヨーロッパで修行した後、1983年にパレルモ地区でフレンチレストランをオープンし、同じ頃、ケーブルテレビで料理番組も担当され、人気を浴びました。
その後、パタゴニア出身の彼は2006年から、アルゼンチンの素材をシンプルに火を通して作る料理「ガウチョ・グリル」をテレビ及び自身のレストランで広く紹介しています。
1999年に改装されたボカ地区のレストラン「パタゴニア・スール」は定員24名の小さなお店です。
インテリアデザイナーでもある彼はデザインにもこだわりがあり、レストラン内の壁はブラウン系の合成皮、そして天井からは赤いベルベットのカーテンが下がっています。またアルゼンチンアーティストの絵画も何点か飾ってあります。そしてつい最近まで、彼はここの2階に住んでいました。
インテリアデザイナーでもある彼はデザインにもこだわりがあり、レストラン内の壁はブラウン系の合成皮、そして天井からは赤いベルベットのカーテンが下がっています。またアルゼンチンアーティストの絵画も何点か飾ってあります。そしてつい最近まで、彼はここの2階に住んでいました。
ソファーの前にあるテーブルの上には、多くの彼の料理の本やレシピの本が置いてあります。
「パタゴニア産の子羊の肉や野菜、またパンパ地方の牛肉など、アルゼンチン素材を豊富に使ったアルゼンチン100%料理」と、マルマン氏は語っています。
ランチとディナーは、前菜、メイン、デザートのコースになっています。
ドリンクのミネラルウォーターやジュース込みで620ペソ(約11000円)、ワインは別払いです。
夜のボカは治安が悪いので、夕食よりランチをお勧めします。
ドリンクのミネラルウォーターやジュース込みで620ペソ(約11000円)、ワインは別払いです。
夜のボカは治安が悪いので、夕食よりランチをお勧めします。
前菜は子ヤギチーズ、野菜グリルとグリーンサラダ
メインはほうれん草のカネロニ
フィレ肉にハーブのサルビアとポテトにアーモンド
7時間焼いたパタゴニア子羊、マッシュポテトとルックラとアーモンド
Patagonia Sur
Rocha 801, La Boca,
Buenos Aires
営業時間:木~土 12:30~16:00 20:00〜24:00
日曜はランチのみ
営業時間:木~土 12:30~16:00 20:00〜24:00
日曜はランチのみ
Tel: +54 11
4303 5917
*上記料金は現在11月の料金です。アルゼンチンではインフレのため、料金が上がる可能性が高いので、お店に出かける際には、必ず公式サイトにてご確認ください。