Dec 3, 2011

ブエノスアイレスのクリスマス・1

ブエノスでは128日にクリスマスツリーを飾る習慣がある。
それは「マリアさまの日」を祝う日である。
ショッピングセンターや店のウインドウーもその日ぐらいからクリスマスムードになるが、
近年11月の下旬から飾りつけが見かけられる店もある。



 

毎年、子供服店「CHEEKY」のウインドウーのディスプレイには驚かされる。







 



 
今年は、あめやグミ、ポップコーンやクッキーを使い、ヘンゼルとグレーテルの世界。
















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Nov 19, 2011

ハカランダの花が満開!


 
毎年11月上旬、ブエノスアイレスの街は紫色に染まるのは、薄紫のハカランダの花が小枝の先にまで咲くからです。










 


この木が街路樹として植えられてる通りは、あたり一面、紫のトンネルに一変し、日差しに美しく輝きます。







英語ではジャカランダ。現地ではハカランダと呼ばれています。
グアラ二ー語では「香りのよい」という意味です。


 

花びらが舞うジャカランダをみると今年もブエノスに初夏が訪れたなと思います。
3週間ぐらいで咲き散ってしまいます。



 2月の中旬ぐらいには紫色の花は緑の葉と一緒にまた咲きますが、11月が一番きれいです。
 
 









南米産でアルゼンチン中部・北東部、ウルグアイ、ボリビア、パラグアイとブラジルで見かけられます。

今は、南アフリカ、カリブ海、メキシコ、中央アメリカ、オーストラリア、ニュージランドでも街路樹に用いられています。






ブエノスアイレスの植物園のスタッフによると、市内には10975本のハカランダの樹があり、ブエノスアイレス市では更に広場や道沿いに植える計画があるそうです。


今年は、中心街の7月9日大通り、サンマルティン広場、レコレタ、パレルモ、ベルグラーノ地区、そしてカバジートやフロレース地区でもハカランダの花は見事に咲いています。








ブエノスでは日本みたいに花見をする習慣はありませんが、今年は例年より美しいので、アルゼンチン人もうっとりしながら並木のアーチを歩いています。


今晩は雨。明日は、紫のじゅうたんは更に紫色にそまっているかも。






 



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Nov 15, 2011

すっぴん


先週、久しぶりに通訳のお仕事をした。
アルゼンチン北西にある世界で最も多きいホホバ農場への視察。
日本では化粧品などに使用されているそう。

あいにく、私はいつもすっぴんなので、化粧品についてはあまり知識はない。
でも去年も同じアルゼンチンの会社とお仕事をしたので、引き受けた。

アルゼンチン女性はあまりメークはしない。しているかしていないか、誰も気にしない。

そういえば小さい頃、エスコバール日本人会で日本を代表する催しものが行われる度に、日本の着物を着て、母にアイシャドー、ファンデーションと赤いリップクリームを塗ってもらって踊りやパレードなどに参加していた。お化粧した前後の違いがすごく気になっていやだだった。恥ずかしかった。
今も同じ。自分自身にうそついている感じで自分ではないと思う。

大学時代はそして日本での留学時代も毎日すっぴんだった。就職後も同じ。アラフォーになり、肌のお手入れを少し始めたぐらい。でもサボる時は多い。

日本人女性はすごい。肌が白くていつも完璧にお化粧している。メークしていないようだけど、ちゃんとしている。

母から「みっともない、だらしがない」と言われるので、日本で日本人と会う時は、少しはするようになった。でもブエノスでは今でも「すっぴん」、みっともないかな。

ホホバオイルは肌に良いみたい。去年もらったサンプルはまだ使っていない。
去年の霜で今年の生産はゼロ。日本では在庫がないらしい。私のホホバオイルは宝物かも。明日から使ってみよう、ちょっと若返るかも。



            



                                                                                                                                                                       

Nov 12, 2011

イグアスの滝が「新・世界自然7不思議」


 
イグアスの滝が「新・世界自然7不思議」の一つに選ばれました。


ユネスコの世界遺産とは違って、最終選考は専門家に依らず、一般からの電話とインターネットによる投票で決められました。








 
 
投票結果は、昨日1111日に、主催のNew 7 Wonder財団 (www.new7wonders.com)が全世界向けに発表されました。


2007年には200国の440箇所が申請し、2009年に28箇所が最終候補として選ばれました。




新・世界自然7不思議」に選ばれたのは、アマゾン(ブラジル)、ハロン湾(ベトナム)、済州島(韓国)、コモド島(インドネシア)、プエルトプリンセサの地下河川(フィリピン)とテーブルマウンテイン(南アフリカ)です。



 



  
知人のイグアスのガイドさんやホテルの従業員さんと話したら、発表後、現地の人達はイグアスの街の大通りで集まり、ブラジルとアルゼンチンを結ぶ橋に向かい、両国の旗と共に仲良く、祝福したそうです。





 

 

アップした写真は今年の9月にテレビ番組のロケで行った時の写真です。水量が多く、何日間、展望橋が閉鎖された事もありました。













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Nov 6, 2011

アルゼンチンのエバ


最近、気になっている、地下鉄ホームの映画ポスター「アルゼンチンのエバ」
















大統領選10日前から上映されているアルゼンチン歴史を語るアニメ。

エバはペロン元大統領夫人で貧しい人々を救い、多くの国民から愛され、アルゼンチンの聖母・愛称エビータと呼ばれ、それは今も伝説のように続いている。

 














音楽監督は「ブロックバックマウンテイン」や「バベル」でアカデミー賞受賞者のアルゼンチン人グスターボ・サンタオラージャ。

地球の裏側、アルゼンチンから

両親は日本人。ブエノスアイレス郊外で生まれ育った日系2世。

母国語はスペイン語。 しかし幼少時、家では日本語を使っていたせいか、幼稚園に入り、先生が言っている事が全然わからなかった時期もありました。

大学卒業後、大阪外国語大学で留学生活を終え、2001年のアルゼンチン経済危機まで、8年間アジア専門の旅行会社で日本行きのパッケージツアーを作成・販売したり、日本に 関するイベントのプランニングや企画をしていました。その 頃は、サッカーチーム・ボカジュニアーズのサポーターたちやアルゼンチン人を、日本・中国・東南アジアへと同行していました。

パンアメリカン日系人協会 (カナダからアルゼンチンまで含まれる日系人のネットワーク)のイベントなどに参加し て、様々な国の日系人と出会い、彼たちの生き方や生活にふれあう事もできました。

現在、日本とアルゼンチンの「心の架け橋」をめざし、「旅スペシャリスト」として、アルゼンチン人に両親の母国・日本を紹介。一方、[取材コーディネーター] として、日本の方々に生まれ育ったアルゼンチンを紹介しています。また、小説や絵本の翻訳の挑戦にも取り組んでいます。 


このブログでは、取材・撮影コーディネーターのさまざまな体験やブエノスアイレスの毎日の生活、想うこと、お店やイベントなどの最新情報をみなさんに発信したいと思います。







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