Mar 26, 2012

フォークランド(マルビーナス)諸島・3000人の島



Ross Road (スタンレー町のメインストリート)
警察署


 フォークランド諸島は、東フォークランド島と西フォークランド島、そして小さな島が数多くあり、約3000人が住んでいます。主要都市のスタンレーは空港から48km離れています。アルゼンチン名はプエルト・アルヘンティーノです。 
 


  


郵便局


 スタンレーの町は、1日で廻れます。
メインストリートのロスロードには郵便局、銀行、教会や警察署があります。

フォークランド諸島の切手や初日カバーは、世界的に知られており、郵便局で直接購入することができます。
 



お土産さんも何件か並んでいます。
ペンギンや帽子、キーホルダーには欠かせなく「FALKLAND」の文字があります。
フォークランド紛争に関するのDVDも販売されています。


お土産さん



お土産のマグネット


 島の90%はイギリス出身(スコットランドやウェールズ)、9世のフォークランド生まれもいます。
約290人のチリ人が住んでいます。フィリピンや英国領土のセントへレナからも出稼ぎにきています。漁業関連の仕事にはインドネシアやペルー、スペインからも。
アルゼンチン人は約29人ぐらいで、フォークランド人と結婚している人が多いです。







郊外で見かける風景 DANGER MINES

英国出身者が圧倒的に多い島民は英語を話し、英国の市民権を持っています。文化はブリティッシュです。残念ながら、スペインや南米・アルゼンチンのなごりは何もありません。フォークランド紛争でアルゼンチン兵隊が仕掛けた地雷ぐらいかも。

 




 風が強いせいか、島人はスタンレーの道を歩く習慣はありません。買い物や仕事、学校や病院へは車で移動します。LANDROVERそして日本車の4駆動が多いです。
 
 


  
 最近、アルゼンチンとの関係が悪化し、イギリスやフォークランドの旗が車や家の窓や店の外で見かけられます。

 

 


スタンレーの町
この3000人の島では誰が何をしているか、みんな知っています。もちろん、カメラを持った東洋系の私たち3人組の行動も。

 サンチアゴ行きのフライトを待つ空港のロビーでは、この旅で出会った旅行会社のおばちゃんや取材した漁船会社の社長さんや地元メディアのペンギンニュースのスタッフや島で何回かあった海外メディアの記者たちと一緒で、近所の集会みたいでした。



島の唯一の新聞紙ペンギンニュース
  






ブエノスアイレス

 
 

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